例年この頃になると
あちらこちらでお茶会が開かれます。
今年は自粛ムードですね。
せめて写真で一服どうぞ。
茶道は先取りをしますので
茶碗の中ではもう桜が咲いています。
これはお稽古用ですが伊羅保焼きです。
伊羅保茶碗は高麗茶碗の一種で
砂混じりの肌の手触りが
特徴のひとつです。
「触るといらいらするから
伊羅保(いらぼ、いらほ)焼きよ」と
むかし、師から教わりました。
最後に
MIHO MUSEUM(滋賀県、信楽)にある
素晴らしい黃伊羅保茶碗の写真を
載せておきますね。