「和敬清寂」は茶道を志す人が大切にしている
四規と言われる心得です。
本日は「敬」につきまして。
尊敬の敬ですね。
亭主と客、客と客、
お互いを敬い合いましょう、
ということです。
ついつい自己中心的になりがちですので
肝に命じなくては、、、
また人にのみならず
物に対しても敬う心を。
茶室に置かれている道具は
どなたかが心を込めて作られたもの。
桃山時代から伝わる物もあり
大切に使われてきた古(いにしえ)の
方々に心をはせ、
敬う気持ちをこめて
今目の前にあるものにも
感謝したいものです。