昨日お伝えした扇子ですが
茶道では閉じたまま使います。
でもこっそり開いてみてください。
扇子の中の模様は色々あります。
もしかして貴女の持っていらっしゃる扇子には
利休百首が書かれていませんか?
今日は利休百首につきまして。
これは
千利休の教えを百首の和歌にしたものです。
告白しますと
長く茶道に携わっておりますが
百首全部読破しておりません💦
とはいえいくつかは
よく耳にいたします。
とても有名な最初の一首をご紹介致します。
「其の道に入らんと思う心こそ
我身ながらの師匠なりけれ」
茶道を学ぶ者の心構えを伝えています。
茶道ののみならず何事においても、
学ぼうという志、
自ら学習しようとする気持ちこそが
師匠である、
というような意味です。
利休百首にご興味を持たれましたら
また調べてみてくださいませ。