先日は五徳の蓋置についてお知らせしました。
今日はまた違う蓋置を。
こちらは陶器の蓋置です。
三つ葉の蓋置と呼ばれています。
他にも唐銅(からかね)(銅、鉛、錫などの合金)や青磁
でできたものもあります。
面積の大きい三つ葉をひっくり返すと
面積が小さい三つ葉となります。
もともとは筆を置く台(筆架)を
見立てたものだとの説も。
扱いはお稽古で習いましょう。
「五徳」「三つ葉」も含め
利休が選んだとされている
「七種の蓋置」があり
それぞれの形、扱いが面白いです。