こちらは七種の蓋置のうちの一つ
三人形(みつにんぎょう)の蓋置です。
もともとは筆架(筆を置くもの)あるいは
墨台などの文房具だったのを
茶人が蓋置に見立てたものだそうです。
これは青磁でできていますが
他に唐銅(からかね)や陶器でできたものもありましす。
また唐子の人形も様々な洋服、表情のものがあります。
ただ どんな三人形にも共通しているのは
三人が外を向いて手をつないでいること、
よーくみると
三人のうち一人だけ洋服が違っていることです。
120度ずつまわして3枚撮った写真です。
間違い探しみたいですが
真ん中の写真の人形だけ服が違っています。
お点前での扱いはこの
違うお人形がポイントになってきます。