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掬水月在手

この時期にピッタリのお軸です。

 

「みずをきくすれば つきてにあり」

 

掬するーすくう 

 

ということです。

 

夜、手ですくった水に月が映っていた

 

という情景です。

 

意味がわかるとお軸の漢字の中から

 

様子が伝わってきます。

 

手や顔を洗うつもりで

 

すくった水に偶然月が映っていた、

 

忙しければなかなかその月を

 

みつけられないかもしれません。

 

ちょっと心を向ければ

 

はっと気づくこと

 

案外身の回りに

 

多いかもしれません。

 

些細なことかもしれませんが

 

そんな気付きが

 

幸せな気分を連れてきてくれそうです。

 

 

 

今年の中秋の名月が10月1日です。

 

待ち遠しいですね。