「木守」って?
来年もよく実るようにと
木の先端に一つ残しておく柿の実のこと。
この時期
お茶室の中では
【木守】を使った物をよく見かけます。
例えば
柿の実が一つだけ残っている絵のお軸。
例えば
柿の形をした和菓子、ご銘は「木守」
例えば
黒柿を使った薄器(抹茶を入れる器)
例えば
茶杓のご銘が「木守」
などなど。
道を歩いていて
一つだけ実が残っている柿の木をみつけたら
【木守】をおもいだしてくださいね。
(ゆずもひとつだけのこされてることがあるようです)